Long Sazae Distance

うわーい、とかいうているまにもう6月半ばである。

さて、ここ最近は何をやっておったのかというと、もーね、これがなーんもしてないのであって、いや、やっているけど生んでないというか、無産、という言葉がずんと腹の底に溜まっているようでそれが実に重たい。え、具体的になにをしてたかというと、主に自転車に乗っている記憶しかない。先々週の土曜は調布飛行場へ、行こうとして辿り着けず、先週はというと狭山湖まで、行って帰ってきてあまりの疲労に帰宅後14時間くらい寝てたのであって、ほんで今日はというと西田はキティちゃんとサザエさんなのである。ああ、カロリーだけがゆんゆんと消費されていくばかり。

今日、起きたら14時。
「びゅがろふぅぎゅう」と異音をば発しながら起きたわたくし、目覚めもそこそこに飯をかっこみ、自転車の空気を入れ、あその前に、GoogleMapで「サンリオピューロランド」を検索して、5秒ほど道順を頭にいれただけでわかったような気になって、ほんで空気。靴履く。出発。時間はたしか14時半といったところ。目的地は当然「サンリオピューロランド」。アハハ、なんでねん。サンリオて。

ちゅうか、ちゅうかね、わたくし西田、高貴なる自転車乗りこと西田かんからしてみれば、自転車にのっている状態こそが全ての欲求の収束地点なのである。ただ、乗って前に進む以上は元の場所に帰ってこなければそれは単なる失踪になってしまうので、しょうがなく目的地っつーか折り返し地点を設定するのであって、つまりこれは内田百間先生の「阿房列車」自転車版てなところなの。ええのだ、サンリオはこの際どーでも。便宜上ね。なんかワンダーを感じるところに向かう方がいいじゃない。

で、行ってきた。サンリオは単なる便宜上の折り返しなので別に中に入る必要はないのだけれど、まあ行った以上はせっかくやし。なんかわーきゃーゆうてるし、家族の幸せ感が眼前に満開してて実にええ感じやし、ちょっと入ってみたらええんちゃう?と遠くのほうから死んだお爺ちゃんに似た人が言っているよ。

数分後、チケット売り場で苦笑する売り子の人とわたくし西田。汗だくで。

えー、なんというか、おどろいたことに財布を家に忘れてきて無一文。

ああ、これではまるで日曜6時の愉快ー♪なアレじゃない。


自転車やからね、こういうことしょっちゅうあるの。
交通費ってのが発生しないからね。たとえ40キロ、ぐいんぐいんに走っていても気付かないときゃあ気付かないのだ。
別にサンリオは単なる折り返し地点なので、ほら、上でも書いてるやないの。ええの。入らんくても。ええねんよ。

今日は実に有意義な、自転車の日、だったなあ。

西田 かん
2008年6月14日 19:30
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